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女性専用車両は本当に必要なのか?

朝の通勤ラッシュ時や、夜の帰宅ピーク時に数時間限定で走行している女性専用車両。女性たちの嬉しい声が聞こえる一方で、男性側から不満があがっているのも事実です。


女性専用車両にはメリットがある分、デメリットとして考えられることもいくつかあります。2000年代に入って、一斉に鉄道事業者が導入を開始したこちらの制度ですが、実際のところ国民の皆さんはどのように考えているのでしょうか。


そこで、今回は電車の女性専用車両、賛成?反対?をテーマにアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。

電車の女性専用車両、賛成?反対?
賛成
78%
反対
22%

割合は2018/02/06時点の情報です。

賛成派が多いようですが、同じ賛成派でもみなさんそれぞれ違った意見を持っているようでした。


ここで一部を紹介したいと思います!

賛成派

批判覚悟でいうね。朝のラッシュ時のおじさんは臭い人ばかり。(匂わないおじさんもたまにはいるけど) だから痴漢の心配より臭すぎるから専用車両がないと困る。(20代/アパレルメーカーol/女性)

女性を痴漢から守るだけでなく、男性を冤罪から守ることができるため。(30代/男性)

学生の頃痴漢にあったことがあるから、それ以降朝のラッシュの時間帯は基本的に女性専用車両しか乗らない。(20代/女性)

反対派

女性専用車両しか乗らない!とか言ってる奴ほど大体デブス。(20代/男性)

女性専用より子連れを分離してほしい。(30代/男性)

もし女性専用車両があるなら男性専用車両も作らないと不平等だと思う!(20代/女性)

賛成派の多くが、痴漢と同時に冤罪防止にもなると考えているようでした。たしかに女性と男性の両方を守ることに繋がるのかもしれません。


中にはラッシュ時のおじさんのニオイが無理…という女性もチラホラ。満員電車は嫌でも人と密着しますしね。


一方、反対派の中には、女性専用だけ作るのは不平等ではないか?という声が多くあがっていました。車両を完全に男女別にすればいいのにと思う方もいるのではないでしょうか。


最近では、痴漢を疑われた男性が逃走した際、線路に落ちて亡くなる事件もありました。もしかしたら、男女別の車両が登場する日が来るかもしれませんね。